2004フランスの旅 2日目(2004年11月13日)その2

ルーアンのメインストリートルーアンという街はジャンヌ・ダルクが火あぶりにされた地でもあり、処刑地にはジャンヌ・ダルクが聖人となった後、ジャンヌ・ダルク教会が建てられた。教会の前にはジャンヌ・ダルクの処刑時より前からあるというレストランがあり、今日のディナーはそこで取る予定であるとガイドさんから聞いた。この場で解散。ディナーまで自由時間となった。ルーアンのメインストリートは昼頃は人がまばらだったのに夕方には人だらけ。みんな夜型?なおちんと二人でMONOPRIX(スーパー)へ。日本では売っていないような野菜をじーっと見たり、魚の切り身はパックされず生のまま置かれているのをおおおーと思いながら見たり。ああスーパーって楽しいなぁ。500mlの水のペットボトルが、これまで空港の売店やホテルでは一本1ユーロとか2ユーロしてたのに、0.35ユーロで売ってたので「値段ほんまに合ってるんかな・・・」と超ドキドキしながらレジに並び、買ってみたら本当に0.35ユーロだったので二人で「安ーっ!値段差ありすぎー!」と騒ぐ。水一本で楽しめる旅。


夕暮れの移動遊園地二人で服を見たり、アクセサリーを見たり。なおちんが路地の向こうでクルクル回るなにか光ってるものを見つけた。何だろう、行ってみようと向かってみると、セーヌ川沿いまで出た。移動遊園地だった。夕暮れの移動遊園地。なんだか異国という感じだなぁ。しばし眺める。その後来た道と違う道を歩きながらウインドウショッピングを続ける。ガイドのマツシタさんが「ディナーのときには持ってきている服で一番良いのをお召しになるとよろしいかと思います。」と言っていて、スカートやパンプスはちゃんと持ってきていたのだけど、荷造りの際に考えた結果、鞄はお出かけ用を持ってこなかった。んー着替えても鞄が間抜けだなーと思っているときにプランタンでまともそうに見えるハンドバックでちょっと好みのものが25ユーロ。買っちゃいました。この後の旅でこの鞄を重宝することになる。なおちんは12ユーロのネックレスを気に入って、私も気に入ったので色違いでお揃いを購入。

闇に浮かび上がるホテルに戻って着替える。同じ年代のツアー客はスカートをはいているものの、斜めがけカバンのまま。ダサい。やっぱりカバン買ってよかった・・・。二人でお揃いネックレスをしてレストランに向かうと、同じツアーのおばさんに「あらお揃い?いいわねぇ」と言われガキのように「へへー」と二人で笑う。レストランはワインレッド色のとても落ち着いた内装で、ツアーの人たちとテーブルを囲んで食べたのだけど、とても優雅な気分で食事できた。メニューはスモークサーモンの前菜、鴨肉のソテー、よく分からないパスタ、シャーベット。鴨肉って甘くして食べるのね。二人で赤ワインを飲みました。気分よくホテルに戻る途中のルーアン・ノートルダム大聖堂は暗闇に浮かび上がってとても綺麗でした。

3日目につづく。