2005年夏北海道の旅 1日目 7月25日

豪華!5時半起床。着替えながらテレビの天気予報を見ていると、台風が来ているとのこと。最終日にドンピシャで台風にぶち当たりそうな予測図。飛行機欠航で帰ってこれへんかも・・・とショックで顔を引きつらせていたら「絶対それるから!大丈夫大丈夫!」と根拠のない彼氏君の励ましを受け、とりあえず出発。10時半に釧路空港へ到着。空港前のレンタカーで今回の旅のお供、パッソ君を借り受ける。さーまずは昼飯だー!と釧路の和商市場へ。ぶどうえび、いか、さんま、鯛、ホタテ、いくら、中トロを乗せて勝手丼を作って食べる。ぶどうえびってのは初めて食べた。んまーい。あっという間に平らげる。具が多くてご飯が足りなかった。。。大盛りにすればよかった。彼氏君も特盛か大盛か悩んで、大盛にした結果、激しく後悔していた。

コッタロ湿原釧路市街から車を走らせ、釧路湿原の展望台へ向かう。まずは細岡展望台へ。天気予報ではこの旅の間中曇りか雨という悲しい予報だったけど、駐車場から細岡展望台まで5分ほど歩く間で汗も掻くほどの陽気で青空もちらほら見えている。キレーに釧路川の蛇行が見えるー(^-^)。あまりの広大な景色にしばらくポケーとする。続いてコッタロ展望台へ向かう。こちらは釧路湿原の中でも最も原始性が保たれているコッタロ湿原を眺めることが出来る展望台。駐車場から200段以上の急な階段があり、ヒーヒー言いながら登る。到着して目の前に広がるのは緑の中の濃紺の湖。持ってきたポラロイドで湿原を背に自分撮りしてみたけど顔ばっかりの写真を撮ったり、レンズしまうボタンとシャッターボタンをなぜか素で間違えて空しか写ってない写真を撮ったりする。フィルムの無駄。今回の旅では20枚しかフィルム持ってきてないのに。

バカがいます釧路湿原を堪能した後は摩周湖へ。空も水面も青い。湖の真ん中らへんにある小島を手に乗せた写真を撮ったり、頭に載せた写真を撮ったり。この景色落ち着くなぁ。結構長い時間湖を眺めて安らぐ。山の瀬に霧が出始めたと思ったらワーと広がってきた。霧出る前に来れてよかった!!お土産屋でメロンを食べ、屈斜路湖へ向かって出発。美幌峠で屈斜路湖を眺めようとするも、峠に向かって上るにつれものすごい霧。こっちも霧か!5メートル先が見えない程。景色どころではない。教習所で霧の時はクラクション鳴らして走れと言っていたのを思い出してカーブではプーと鳴らしながら走るも、対向車で鳴らしている車は全くおらず、彼氏君も「鳴らさなくていいんじゃない」というので鳴らすのをやめる。

彼氏君しょんぼり美幌峠に着いたものの、なーんも見えない。でもせっかくなので写真を撮っておいた。本当はこの後ろに屈斜路湖が見えるはずなのに・・・。私は2年前に一度来たことがあるからいいけど、彼氏君は初めてだったのでなかなかあきらめきれない様子。少し戻って山を下り、霧がなくなったあたりでかろうじて屈斜路湖が見えたので、それで無理やり良しとして、本日のお宿のある網走へ向かう。

おばちゃんが優しかったホテルに荷物を置いた後、晩御飯を食べに外へ出る。静かな町ですねー。繁華街らしき所を通ったけど人が全然いませんでした。。下調べした際に行きたいなとチェックしておいたホテルから徒歩5分ほど歩いた所にある、炉ばた焼きの「海の里」というお店へ。炉ばた焼いたアスパラ、しいたけ、ほたて、イカ、海老、牡蠣、たらばがにをビールと共に食す。イカがうまーーーい!!フカフカー!おいしいおいしいといいながら食べる。ほろ酔いでホテルへ戻り、明日の知床滝登りの為、早めに就寝。本日の走行距離328キロ。

ウマウマおまけ・うまかったイカ。