2005年夏北海道の旅 2日目 7月26日

豆粒彼氏君起きて外を見ると青空!晴れた晴れた!オホーツク海沿いの道を爽快にドライブ。窓を開けてとっても涼しい風をゴゴゴゴと受けながら。ウトロへ向かう。途中、牧草ロールを見つけ、(大抵どこもまだ黒いビニールに巻かれたままで、ビニール剥がしてる所がほとんどなかった)速攻で車を停め、牧草ロールによじ登る彼氏君。私も登ろうと飛びついてみたけどデブには登れずズズズと滑り落ち撃沈。道沿いにあるのは畑では、じゃがいも→麦→とうもろこし→じゃがいも→麦→とうもろこし→じゃがいも→∞と延々とこの3つが続く。途中途中でなんかパッと見何か分からないものが植わっていて、「あれなんやろうー」「なんだろうねー」という会話を何度か繰り返し、「・・どうにも気になるから車停めて確認しないことには落ち着かない」と言うことになり、確かめてみたら大根でした。スッキリ。

ドォドォ流れてた山がすぐそばまで迫っている海岸沿いの道をどんどん進んで、ついに知床半島に来た!まずはウトロの手前にあるオシンコシンの滝へ。海のすぐ横の轟々流れる大瀑布。なんか海際に滝があるのって不思議な気がしませんか。離れててもショバショバしぶきが飛んでくるー。しばらく気持ちのいい霧を浴びた。旅行に来る前、ナオチンに旅のしおりを見せたら「オシンコシンの滝!?オシンコシン!?ぶはははは」となんか小学生低学年的発想で一人バカウケしていたので、「オシンコシンの滝」と書いてある看板を携帯でアップで写真を撮り、「これでよろしいか」という文章と一緒にメールする。この時点でまだ朝8時半だと言うことに気づき、自分のテンションの高さがナオチン(多分まだ寝てるか寝起き)に伝わるかしら、と心配したものの、「よろしい」と返事が帰ってきたので安心した。

値段は高めその後、ウトロの町へ到着。朝ごはんにウトロ漁協婦人部食堂へ。鮭親子丼を頼む。1600円。いくらの量の割りには高いし、鮭は鮭フレークだった。(秋だと秋鮭の身をほぐして乗せているそうだが)食堂のおばさんたちは総じて、感じはよろしくない。今こうやって旅行記を書いていると冷静にこのように考えられるんだけど、旅行中はハイテンションでおいしいねーと言いながら食べていた。うーん。美味しかったのよ。

さて気を取り直して次行こう。といいながら続く。