ばあちゃん

8月1日の早朝にばあちゃんが亡くなりました。母さんが朝起こしに行ったら冷たくなっていたらしい。前から緑内障を患っていたけど命に関わるような病気はなく、母さんは「100まで生きるで」なんて言っていたけど、4月頃から歩けなくなり、床を這って移動するようになった。もう長くはないなというのが明らかに分かる弱り方。

でも前日まで自分でご飯を食べているくらいだったので突然の死だった。お通夜で坊さんが「亡き方のありし日を思い浮かべながら合掌してください」と言うのでばあちゃんの元気な頃を思い出した。一緒に住んだことはなかったけど、縫い物が好きで、小学校のときの給食袋はかわいい刺繍入りのを作ってもらって気に入って使ってたなぁとか、父さんが家を建ててからは家に帰るたび会ってたのにあまり会話しなくて、もっと色々話せばよかったなぁとか考えていたら涙が出た。あまり可愛い孫でなくてごめんね。じいちゃんと一緒に安らかに眠ってください。