富良野の旅1日目

今回のお供のファンカーゴ君
4時起床。5時4分初の電車に乗り羽田へ。始発って結構人乗ってるのね。「おはよーございます!!」といいながら乗ってくるじいちゃん多数。7時発千歳行きの飛行機に乗り爆睡。速攻着いた。送迎バスでトヨタレンタカーまで送ってもらう。久しぶりの運転です。大丈夫でしょうか。しかも高速道路を運転するのは5年ぶりだったりします。最初はガクガクしながら乗ってたけど道ガラガラですぐ慣れてぶっ飛ばした。といっても120キロくらいですよ。安全運転です。道央道で札幌を経由して三笠まで。そこから一般道でひたすら富良野に向かう。鹿注意標識だけでなくクマ注意標識もあることを知る。信号が全然ない為ずっとノンストップで疲れる。天気が微妙。雨が降ったりやんだりする。ちきしょー。やだなぁ。ワイパーの動かし方がよくわからず悩んだりする。恥ずかしい。


ホォタルゥ〜約3時間で富良野に到着!とりあえず車を止めてどこに行こうか考える。まーベタだけど「北の国から」行っきゃおー!と麓郷に向かう。わわわわ見渡す限り畑だよー小麦だよージャガイモだよーーとあまりの広さに心踊りながらドラーイブ。すでに1時ごろで腹が減ってるが我慢する。五郎の石の家に着いた頃、綺麗に空が晴れた!そして平日だからか人が非常に少なく、しばらく待つと家の周りに誰もいなくなって、写真が綺麗に撮れた。はず。五郎の家の中は、ドラマとだいぶ違ったような?気がする。あまりドラマをちゃんと見たことないのでわからんが。狭かった。ヤギがいて「めーーー!!」と鳴いてた。典型的に鳴きすぎ。五郎の家まで行く途中、アンパンマンの顔の横に矢印だけ書いた看板があって「なんじゃこれ」と思った為行ってみた。ら、アンパンマンミュージアムがあった。こんなところに作って儲かるのだろうか。頑張ってください。アンパンマンキャラが全部揃ったフィギュアセットを買いそうになったが正気に戻って思いとどまった。

テラスで。2時過ぎてかなりおなかが減ったので、富良野駅まで戻って「北時計」という北の国から宮沢りえとジュンがコーヒー飲んでた喫茶店に行った。ドラマでは冬で雪がいっぱいのシーンだったのでだいぶ印象が違う。テラスでハヤシライスとコーヒーを頂く。実はハヤシライスもコーヒーもイマイチだった。でも涼しくて、山を見ながらのんびり休憩してると、心が落ち着く。フー。その後、近くを走っていたら綺麗なお花畑がたくさんあって車を止めて写真を撮ったりして、さてもう夕方近いけどラベンダー畑行くか!と思って、一番有名らしいファーム富田に向かう。田園風景の中、車を走らせるのはほんと気持ちいいよ。

キャーついにキター!ラベンダー!!でもまだちょーっと花が小さい。でも綺麗。ラベンダーソフト食べた。ファーム富田という所は自社グッズをかなりブランド化していて、こういうのに弱い私はオイルやポプリやドライフラワーをいっぱい買ってしまった。それからラベンダー畑の絵葉書を1枚とラベンダーが描かれたふるさと切手も購入。旅行に行った時には必ず母さんに絵葉書を送ることにしているのである。途中で雨が降ってきたので明日もう一回来ることにする。そしてまたラベンダーグッズを買うことにする。

薄紫。近くのほかのラベンダー畑を見てみたり、無造作に咲き乱れている花の写真を撮ったりした後、予約していた民宿千葉荘へ。実は民宿というものに泊まるのは初めてだったので非常にドキドキしながら行ったのだけど、「こんにちは〜」と言いながらドアをガラガラーと開けたら「おかえりなさ〜い」とオーナーの男の人が出迎えてくれた。おお「おかえりなさい」だって。と一気に心が和んでしまった。お風呂は普通の家のお風呂みたいなのしかないから近くの温泉に行くのがいいよと言われて、露天風呂のある温泉に行った。あー車便利ー。帰りに夕飯でラーメンを食べたがイマイチ。帰りにコンビニでビールとつまみを買って、宿の食堂で香港から来たという観光客と一緒にオーナーにお勧めスポットを教えてもらった。持っていったガイドブックに載ってない「ジェットコースターの路」というすごい気持ちよさそうな道を教えてもらって明日行くことにする。それからものすごくコーヒーがおいしいという喫茶店も教えてもらったので明日行くことにする。熱気球体験もあるよといわれて明日行くことにする。民宿ってこういうのが楽しいんだな。ユースホステルとかに行く人の気持ちがよくわかった。会話を楽しんだ後、部屋に戻って母さんに葉書を書き、よく考えたら4時間くらいしか寝てなかったのでぐっすり寝ることとする。おやすみなさい。つづく。