2004フランスの旅 1日目(2004年11月12日)

ラーメンを喰らうナオチン徹夜。8時前に家を出ると小雨が降ってた。駅まで近いので傘はスーツケースの中にしまったままで出発。京成八幡で特急に乗り換え、津田沼で座れてしまったものだから、乗り過ごして第1ターミナルまで行ってしまわないよう到着予定時刻の3分前に携帯のバイブを鳴らすようにセットし、手に握って寝る。成田空港に来るのは2度目だ。去年香港に行く時に初めて来た。どこの空港でもいつもドキドキする。なんとなく空港と飛行機が好きだ。集合場所に行くと非常に慇懃なおばさんが受付をしていた。添乗員のノブチさんと言うそうだ。ちょっと白雪姫とかに出てくるような魔女のような顔をしている。この人と一緒に回るのか・・・ちょっと心配・・・今回一緒に旅するなおちんは前日の大雨で成田エクスプレスが少々遅れているらしくまだ来ない。同じくらいの年齢に見える女二人の同じツアーの客と一緒に説明を受ける。「鞄にハサミやカッターは入っていませんか」などとの注意事項をちんたら聞いてるうちになおちん到着。チェックインに向かう前にラジオみたいなイヤホンがついている機械を渡された。ツアー中、これをつけてガイドの説明を聞くそうだ。よく見てみると「耳太郎」と書いてあった。だっせー名前・・・。しかしこの後この旅で耳太郎はとっても役に立つことになる・・・。ノブチさんが言うにはユーロへの両替は今はりそなが一番レートがいいというのでりそなへ。とりあえず1万円ずつ両替するか、と二人で1万円ずつ出したら、60ユーロとお釣り1400円ほどが返ってきた。今1ユーロ143円もすんの!後ろの人とかは「100ドル分下さい」とか言って両替してた。あー!こういう風に言ってやるのかー!とアホ二人は思った。

11時10分発の飛行機で9時には集合していたので出発までかなり時間があり、免税店しっかり見ようかなーなんて思ってたらなおちんが「はらへった」と言い出し、飛行機乗ったらお昼出るやん!と言ってみたけど「我慢できない」とおっしゃられ、ラーメンを軽く平らげました。

フランスの最初の景色機内では一通り個人テレビのゲームで遊び、昼ごはんを食べたら爆睡。素敵な男性のキャビンアテンダントに起こされてリクライニング戻せ、メシ食えと寝ぼけた顔の前に食事を出されて綺麗に平らげ、また爆睡。そんな感じであっという間にCDG空港についてしまった。ゲートを出たところで今回のツアー全員が集合した。全部で22名。年齢層が高い。50〜60代くらいの夫婦やおばさん同士、母娘、我々のような友人同士。バスで空港を出ると、綺麗な夕焼けだった。

本日は空港近くのホテルに宿泊。部屋に荷物を置いて休憩した後、ホテル内のレストランへ。4人ずつの席になっており、そうだよ、ツアーだからこれからパリの自由行動までこの人らと一緒にご飯食べるんだわよ、と気づいた。一緒の席になったのは我々よりもう少し年上っぽい女性二人。我々二人は白ワイン頼んだりこれからの旅のことを楽しく話したりしているのにお姉さん達二人ともだんまり。後でナオチンと「あの二人感じ悪いよね。」「ね。同じ席にならんようにしよ」なんて話しながら就寝。明日からついにフランスの旅、開始です。



っておーい!こんな調子じゃ最終日まで書くのにどんだけ時間かかるんじゃー。