hal的食べ歩き京都その2

ひさごの親子丼9時起床。準備をして10時にチェックアウトし、京都駅のコインロッカーに荷物を預けに行く。春の桜の時と秋の紅葉の時は京都はとても混雑して少し時間が遅いと超大量に設置されているコインロッカーも全部埋まってしまう。大きい荷物を持ってうろうろする羽目にならない為に前日の夜にひとつコインロッカーを借りていた。しかし今日は桜がまだ咲いていないのと、雨がぽつぽつ降っているので近郊からの訪問者が少ないのか、コインロッカーは結構空いてた;;でも数百円で安心を買ったので気にしないことにする。

朝ごはんとして、京都駅ビルの地下にある西利のお茶漬け屋でお茶漬け定食。お茶漬けって緑茶を使うと思ってたらほうじ茶だったので驚いた。味がまんまお茶だったので「むっちゃお茶!」と何度かつぶやく。

市バスに乗り、清水寺に向かう。五条坂で下り、茶わん坂をのぼっていく。途中で抹茶ソフト専門店があり、「専門店にしか出せない味」との看板についつい食べてしまう。美味しいけどフツーの抹茶ソフト。雨がきつくなってきたので傘を買う。この後、雨が降ったりやんだり降ったりやんだり降ったりやんだりで傘をさしたり閉じたりさしたり閉じたりさしたり閉じたりで忙しくなる。茶わん坂は寂れていて、名前の割りに清水焼のお店は少なく、途中で清水坂にシフトする。その通りで清水焼の私的に希望(1.桜の花の絵が入っている 2.男用女用で色が違っていたりしない 3.派手派手しくなくダサくない)に見合っていて、色が気に入ったお茶碗を購入。彼氏君にはビアグラスの物色をお願いしてあり、別のお店でよさげなのを購入した様子。いろいろ寄り道しているのでなかなか清水寺に着かなかったがやっと到着。取りあえず清水の舞台に立ち、持参したポラロイドカメラで遠くに見える京都タワーを指差しながら最高の笑顔をカメラに向けているのに、顔が半分しか写ってない写真を撮られたり、彼氏君を一人舞台に残し、向かい側の遠くの建物から大の字に手足を広げた彼氏君を撮影したりして楽しむ。彼氏君、豆粒。

一通り楽しんだ後、先ほどの清水坂を下り、三年坂、二年坂を下る。高台寺まで出たところで左に曲がり、下河原通りを右へ。親子丼が美味しいとどのガイドブックにも出ている「ひさご」へ。並んでいる。並ぶ。観光客を乗せて走る人力車が通るコースのようで、通る人力車の全てが「ここは親子丼が有名で今日は行列が短いほうですよ〜」と言ってた。雨降ってるからなぁ。結構な時間待って食べた親子丼は美味しかったけど、「Σ(゜Д゜|||)なにこれ!超うまー!」と言うほどではなかった。期待しすぎた。でもふつーに美味しかったよ。満足。

風情あふれる祇園八坂神社、丸山公園を散歩。桜が咲いていないのが本当に残念だ。人の多い時期になると八坂神社の中にお化け屋敷や見世物小屋が出来る。学生の時は貧乏だったので入場料の500円を払うのも惜しくて我慢した。この日は「お笑いお化け屋敷」があった。今なら500円くらい払えるけどしょうもなさそうだったのでやめた。見世物小屋だったら入ってたと思う。

「祇園小石」で4月限定のさくら飴を購入。これがうまいんだわー。会社で配ると好評だし安いしとてもよい。ただし11月限定の葡萄酒飴は口に入れた瞬間吐き出すほど不味いので皆様気をつけるように。

祇園の南座のすぐ隣にある、「鼓月」にてお善哉を頂く。彼氏君は抹茶ぜんざい、私はさくらぜんざい。美味しいけど甘い。当たり前ですけど・・・。口直しの昆布をバクバク食べる。カバンを開けてポーチを取り出した所、しっとり濡れている。。。カバンの中に入れていたペットボトルのお茶の蓋が緩んでお茶がこぼれていた。この間新しく出したばかりの油とり紙1冊が死んだ。よーじやの奴なのに勿体ない。。。そしてポーチは二日前に買ったばかりなのに。。。ちょっとションボリする。

気を取り直して祇園の白川沿いの通りへ。おお!桜が咲いている!!ワー(´∀`)最後にキレイな桜を見られてよかったねと話しながらのんびり四条通を西に向かい、烏丸から地下鉄に乗り京都駅へ。新発売らしくやたら気になった黒胡麻のおたべを購入し東京へ帰る。夕飯はおうちでチキンラーメン。ズズー。

おわり。