結婚1周年記念 その2


(つづき)お部屋は四畳半の居間と六畳の寝室でこじんまり。居間にはコタツがあり、程よく温めてられていて最高。寝室はキングサイズのベッド。建物や部屋のあちこちに宿の名前の通り「桐」が使われており、ぬくもりがある感じで大変くつろげた。そして、部屋の冷蔵庫には若女将の手作り黒胡麻プリンがあり、超美味しかった!部屋のお風呂は信楽焼の露天風呂。刻々と変わる空の色と海を眺めながらお風呂で一息つく。夕食前に無料のリフレクソロジーがあった。一人30分とあったけれど、実際は施術者は一人しかいなくて、二人で行ったら15分足をもんでくれる間片方はマッサージ機で待機して、15分経ったら交代という物だった。無料だし文句はありません。しかし施術はほとんど素人?という感じでただ触られてるとしか感じなかったので、今後もう少々腕を磨いていただきたい。


さてご飯です!チェックイン時にお茶を出してくれたお部屋へ行くと、先ほどはなかったお花が!そしてお花の後ろには「記念日おめでとうございます 女将」のカードが。お心遣い誠にありがとうございます。こういうの、何気に嬉しい。そしてご飯は食前の枇杷酒に始まり、地場の食材を利用した前菜、しんじょうの入ったお吸い物、サザエの殻に入った茶碗蒸しなど地場のお料理が盛りだくさん。お刺身を船盛にしていただけました。しかも「祝 ご結婚1周年記念」の旗まで!鮑と伊勢海老のお刺身がありました。伊勢海老〜(ToT)最高〜。他に伊豆牛のステーキ(激ウマ)、キンメダイの味噌焼きと、もう腹いっぱい。でもちゃんと最後のご飯と味噌汁とデザートの杏仁豆腐までしっかりいただきました。郷土料理というサンマ寿司も出して頂来ました。美味しかったー。
部屋に戻ってからは建物内の貸切風呂にて寝湯。寝湯です。ぬるめで大変気持ちいい。その後はコタツでゴロゴロしたりDSでテトリス対戦したりして夜は更けました。
次の日のチェックアウトは10時。これがせめて11時になれば最高だと思います。これで1泊一人28000円。枇杷が一人35000円なのに比べると、費用対効果は咲楽の方が良いかもしれません。ご家族でやってらっしゃる小さなお宿。いつかまた行きたいです。