おじちゃんとおばちゃん

最近、マルコの中でおじちゃんがブーム。事の発端は先月中旬にうちに火災報知機の点検が来た時。おじさんが「失礼しまーす」と言いながらドスドスと入って来て、煙だか熱だか何が出るのか知らんけど何かが出る奴を家中の報知機に近づけ、家の中でワンワンワンワンと大きな音の警報音が鳴り響き、さらにインターホンの所のボタンを押すことで「火事です!火事です!」と大きなアナウンスが鳴り響く。そんでマンションの管理事務室から連絡が来て終了。「失礼しまーす」と言ってまたドスドス帰って行くおじさん。半年に1回点検があるので、もう私とかめんどくさい以外の何物でもないんだけど、マルコ的には今回はちゃんと認識できたみたいで、点検から1ヶ月経った今でも、リビングの火災報知機を見上げ「おじちゃん、わんわんわんわん、かじです!かじです!ていってたねー!」と時々言う。そしてテレビとかで普通のおっさんが映っただけで「おじちゃん!」と喜ぶ。大体50代位の人がいいようだ。スーパーでも時々「おじちゃん!」と指差すので恥ずかしい。
そして今日、市役所の駐車場でやっていた農業祭りみたいなのに二人で行き、フリマを物色したり野菜や果物を買ったりしていたんだけど、ちっちゃいマルコにおばさんが持っていたカバンが当たったみたい。その瞬間を見ていなかったんだけど突然マルコが痛がりだし、見てみると眉毛の上がプクーッと少し腫れてきた。「おばちゃん、どーんしたの」と言っていた。「おばちゃん、ごめんねーって言わなかったねー。わるいおばちゃんだね。ママがこらーっ!って言っとくね」と言って話は終わったが、その後も何度も「おばちゃん、どーんしたの」と言う。休日出勤だった相方君にも何度も言っていた。眉毛の上の腫れはとっくに引いて治っていたんだけどね(笑)。今度はしばらくおばちゃんブームか。