義両親との沖縄旅行

1月27日から二泊三日で義両親とともに沖縄旅行に行ってきました。二人目が生まれたらまたいろいろ大変になり、相方君の中で一度位両親を旅行に連れて行ってやりたいという希望があって、二人目が生まれたら連れて行ってあげることができるのも数年先になって両親も年取るから、ということで。私たちは去年の9月に沖縄本島も行ったので、今回は義両親の行きたいところをメインに、プラス美ら海水族館という感じで沖縄本島を巡りました。


私らはビタイチ興味がなくてこれまでスルーしていた首里城。義父母の希望で来てみました。マルコは走り回る。博物館的なところでは何度も「もう行こうよー」といわれたりと旅行始まってすぐだけど疲れ始める(笑)。中の琉球の伝統菓子とお茶が頂ける有料のところで休憩。琉球のお菓子ってちんすこうだけじゃないことを知った。建物を出る時には生憎雨が降り出した。首里城に入るまでには沢山のの階段があるんだけど、これが石灰岩で出来ているようで、また水平に作られていなくて、帰る時に「滑りそう・・・」と恐る恐る降りた。履いていたブーツが普通でも結構滑るタイプだったので余計に。でも階段に手すりがついてないので、持つところがなく、壁を無理矢理つかんでいたけど、やはりズルッと滑って軽く転び、手から血が出てしまった。腹打たなくてよかったわ・・・。

    • ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート

那覇に着いたのが昼過ぎだったので、この日の観光は首里城のみで終わり。夕飯をホテルでの沖縄料理ビュッフェを予約していたので、ホテルへ。前回去年の秋にも同じホテルに宿泊したんだけど、とても快適だったので今回もここにした。夕飯はビュッフェと琉球舞踊のショーのセット。前回、シーサーがステージから客席に出てきてマルコが号泣したんだけど、このお店に来てマルコはそれを思い出し、「シーサー怖い」とずっと浮かない顔をしていた。「大丈夫、シーサーはマルちゃんのところに来ないから。」となだめまくる。前回は夏だったので子供が沢山いてうちの席にはシーサーはこなかったんだけど、今回ビビってるマルコのところについにシーサーが来てしまい、シーサーに頭からパクリと食べられ(るマネをされ)てしまったマルコは、ずっと泣くのを我慢してたのに結局号泣。シーサー以外はエイサーが好きなマルコは「イーヤーサーサー!」と一緒に歌ったりとなんとか楽しんだ様子。

義両親の希望によりひめゆりの塔へ。沖縄本島の南部なので、ホテルから1時間ほどかけて行く。これまでの沖縄旅行では完全にスルーしてきたのだけど、行ってよかった。戦争の悲惨さを身にしみて感じることが出来た。マルコにも、沖縄では戦争があって、沢山の人が死んだことを話し、一緒に見て回った。後から、ここの写真をみた時や、家で沖縄旅行の話をするときに、「戦争でいっぱい人が死んだんだよね、そして森の中(壕のことと思われる)でご飯食べたり寝たりしてたんだよね」というのでとても印象に残っているみたい。途中ひめゆり学徒隊の生き残りの人の語りのビデオを全部見たりしたのでたっぷり2時間ほど居た。その後近くの琉球ガラスの工房で奇麗なコップを購入。

    • きしもと食堂

沖縄南部からまた高速で1時間ほど走って美ら海水族館に向かう。今日は沖縄本島を行ったり来たり。美ら海水族館に行く途中にあるきしもと食堂でお昼。実は昨晩の沖縄料理ビュッフェにあった沖縄そばが非常に美味しくなかった。ので、義両親が沖縄そばってこんなにまずいのかと思ってたらやーねーと相方君と話して、有名店で前に来たことのあるここに来たのだった。昨晩のと打って変わって超おいしい。マルコも小をペロッと食べた。私はもちろん大です!


私たちはもう通算3回目だわ。何回来てもいいわー。マルコも前回来た時を覚えていて「おばちゃんの魚いたいた!(ファインディング・ニモに出てくるドリー(ナンヨウハギ))」としっかり自分の好きな魚たちを見つけ出して楽しんでいた。オキちゃん劇場にてイルカショーもしっかり楽しみ、安定の美ら海クオリティでした。

義両親の希望にて。城の跡なので城はない。城壁ばかり。石段をすごく沢山上って行くので妊婦の私はヘトヘトになり、途中で一人で休憩して、勝手に行ってもらった(笑)。つまらなかった(笑)。夕方になってきたのでホテルに戻ることにし、途中の道にあった沖縄料理の居酒屋にて夕飯。生ライブ演奏付きのお店で、沖縄の音楽を沢山聴きながら美味しく沖縄料理を食べた。今回初めて「にんじんしりしり」を食べたー。

  • 1月29日
    • 万座毛

ホテルの向かいの名所。ホテルをチェックアウトした後向かう。象の鼻みたいな岩の前でひとしきり写真を撮る。

飛行機の時間まで、那覇の国際通りをうろうろしてお土産探し。牧志公設市場ではお義母さんが1階の魚屋で魚を買ったら2階の食堂でさばいて食べさせてくれるという情報を仕入れてきたのでそれをやりたいを言い、色々な魚をお刺身にしてもらって皆でお昼に食べた。マルコもお刺身のほか、海ぶどうを美味しい美味しいとぱくぱく食べていた。お昼を食べた後はレンタカーを返却し、空港へ。短い日程だったけれど、これまで行ったことのなかった所にも行ったし、楽しかった。お義父さんがマルコのお守りをずーーっとしてくれて、とっても助かったわ。